おすすめのドッグフードの原料とは?

ドッグフードに使われる原材料でオススメの主原料は、鶏肉、ラム肉、鹿肉、魚です。

鶏肉は、良質なタンパク質が豊富に含まれており消化しやすいため、栄養を効率的に摂取できます。 また嗜好性も高く、喜んで食べる犬が多いです。

鶏肉が使用されているドッグフードは多く出回っているため、多くの種類の中から選ぶことができる選択肢の広さというのもメリットの一つです。

しかし、鶏肉を使用していても、「チキンミール」などという表記がある場合、避けた方がいいフードになります。 チキンミールは鶏の様々な部分を集め、混ぜ合わせ、粉々にしたものです。 骨や内臓、羽根、トサカ、くちばし、糞尿が含まれている場合があり、非常に低品質な原材料になります。

ラム肉も鶏肉と同様、良質なタンパク源が多く含まれており、高タンパク低カロリーな原材料になります。 低コレステロールなので体に良く肥満になりにくい特徴があります。 その他、アレルギーになりにくいタンパク質であり、アレルギー体質の犬にはオススメです。

鹿肉も、ラム肉同様、高タンパク低カロリーな原材料で、アレルギーを起こしにくい特徴があります。 消化も良く、嗜好性が高く栄養価も高いです。

最大の特徴としては、鹿は家畜ではなく基本的には野生の鹿肉が使用されていることです。 このメリットとしては、畜産動物特有の薬物残留や、餌に使われる農薬の心配が無いことです。

このように、鹿肉は、ラム肉や鶏肉と同様のメリットがあり、併せて残留農薬等のリスクの少ない、良質な原材料といえます。

魚も、他の原材料同様に、高タンパク低カロリーで消化が良い原材料になります。 また、肉アレルギーを持つ犬にとって、魚は有効な原料になります。

他の肉には無く魚特有のメリットとしては、DHAをはじめとするオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていることです。 このオメガ3脂肪酸は、皮膚の健康維持や視力にも良いとされています。

主原料以外には、添加物が入っていないドッグフードがオススメです。 これは、添加物を使用しない無添加フードや、添加物を使用してもすべて天然由来の物を採用しているフードです。

添加物は摂取し続けると、アレルギーや病気になる可能性があります。 このような添加物は避けたいですよね。

無添加ドッグフードは、安全性が確保されていない添加物や、悪質な原材料は使用されていないので、とてもおすすめです。

主原料や添加物以外では、グルテンフリーやグレインフリーのドッグフードがオススメです。 グルテンフリー・グレインフリーとは、穀物類が完全に使用されていない事を意味します。

穀物は、肉食寄りの雑食の犬には不要な栄養素であり、アレルギーや肥満の原因となり、デメリットが多い原材料です。 このように、原材料に穀物を使用しないフードは犬の健康維持の観点で、とてもオススメです。